営業利益率50%!教育メディア事業運営の「イトクロ (6049)」

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こんにちは。今回はイトクロ(6049)について考察記事を書いていきたいと思います。

 

イトクロは主に教育領域において以下の3つのポータルサイトを運営しています。

  1. 以下塾ナビ
  2. みんなの学校情報
  3. 家庭教師比較ネット

 

まずイトクロ のメディアサービスのビジネスモデルについて解説していきたいと思います。

 

送客件数に応じて企業から成果報酬

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上記の図を見てみると基本的にはクライアント企業の情報を掲載することによってユーザーを集め、そのユーザーから資料請求を行ってもらい実際に集客を支援することによってその送客したユーザーあたりの成果報酬で料金をもらっています。

 

それでは業績の方を見ていきましょう

 

絶好調の進捗!上方修正後の計画も達成見込み

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第3四半期累計の売り上げは36億を超えており営業利益は約18億出ています営業利益率50%と高収益な事業を運営していますまた当初計画していた通期計画は余裕で達成が見えておりなおかつ修正後の通期計画の達成もほとんど見えています。

 

営業利益の方はもう達成してると言っても大丈夫と言えるほど好調に推移してきてます。

 

メディアサービスの特徴

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メディアサービスにおいて重要な三つの特徴があったので以下のように整理しておきます。

 

口コミストックモデル - 圧倒的な量の口コミの量があるということはサイト内の情報量が多いということになるのでメディアとしての Google からの評価も上がりますなので口コミが貯まれば貯まるほどSEOが強くなりユーザーがどんどん集まりやすくなります

 

多数のユーザーからの支持 - 上記の圧倒的な口コミの量が集まるかつその質が高ければ高いほどSEOが強くなりユーザーを集めやすくなります。

 

成果報酬型課金システム - 長期の二つによって継続的になおかつ温度感の高いユーザーが集まることによって実際に集客を継続的に行いやすくなります。まだ企業側としては成果報酬なので情報掲載することに関してのハードルは極めて低いため、企業側のコンテンツは簡単に集めることができるかつ企業側の情報も掲載するためコンテンツ量が多くなりまたSEOが強くなりユーザーが集まるようになり送客できるといういいサイクルが回り始めます。


じげんやエイチームなども同じような成果報酬型のメディアを運営しています。エイチームについて書いた記事はこちら

 

今後の成長戦略として株式会社えふななを買収

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国内最大級の医学部受験予備校情報ポータルサイト「医学部予備校ガイド」を運営している株式会社えふななを子会社化しました。

メディアの運営ノウハウを持っているイトクロによって今後もこのメディアの成長を伸ばしていくだけでなく同じ領域のメディアを運営しているのでユーザーの相互送客も効率的に行えるのではないでしょうか。

 

 

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学習塾予備校領域の市場を見てみるとほとんど横ばいで推移してきておりイトクロが今後大きく衰退することもそこまでありえないでしょう。

ただ学習塾の集客方法として現在基本的に使われているのはインターネットではなく折り込みチラシが使われているのですがただ実際の塾を決めるにあたって決め手になっているのはインターネットや口コミによるものが多いとデータが出ているので今後もっと成長するのではないでしょうか。

 

まとめ

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実際の株価を見てみると時価総額は700億を超えておりなおかつPERも60倍と市場からの期待はものすごく高いと言えるでしょう。

ただ教育メディア領域において圧倒的ナンバーワンのポジションを持っておりなおかつこの業界のプレイヤーもそこまで強くないので今後も成長できると思うかつ他社によってシェアを奪われるリスクもこの領域はそこまで高くないと思われます。

 

また経営陣のメンバーに関してはこのメディア事業で一番有名なカカクコムで働いてた方が立ち上げた会社になるのでメディア領域においてのノウハウを有している会社だと言えます。なのでえふななを子会社化して今後成長させる可能性は大きくあると思っています。