時価総額1000億突破!クラウドサインが大幅成長中の「弁護士ドットコム(6027)」

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こんにちは。今回はつい先日時価総額1000億円を超えた弁護士ドットコム(6027)について記事を書いていきたいと思います。

 

弁護士ドットコムを以下の4つのサービスを行っています。

  1. ポータルサイト「弁護士ドットコム」
  2. ポータルサイト「税理士ドットコム」
  3. ポータルサイト「ビジネスロイヤーズ」
  4. クラウド契約サービス「クラウドサイン」

 

では2018年7月30日に行われた第1四半期決算説明資料を用いて業績の方を見ていきたいと思います。

 

売上は大幅増収も投資のため減益

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売上高は7億円営業利益は1.2億ほど出ており売上高は昨年度と比較して32%ほどの成長を遂げていますが営業利益は新規事業のクラウドサインに先行投資を行っているため減収となっております。

 

粗利率は80%を超えており高収益な事業を運営しています。

 

メインの売上はほとんど弁護士ドットコムから

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売上高のセグメント別に見ていくと基本的に売上高の80%ほどは弁護士ドットコムからのマーケティング支援サービス有料会員サービスなどから来ており、税理士マーケティングクラウドサインを含むその他の事業はまだまだ売り上げはそこまでありません。

 

ではセグメント別にみていきたいと思います。

 

弁護士ドットコムの月間訪問者数は1300万人を突破

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サイト訪問者数を見てみると常に右肩上がりで伸びており、2018年の5月には過去最高の1320万人を達成しております。

ディアビジネスはSEOが安定してくるとサイト訪問者数はどんどん増えていくため売り上げは安定的に伸び続けるかつそこまで下がることはありません。

 

法律相談件数、有料会員数共に増加

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実際のマーケティングを支援しているにあたっての重要な KPI である法律相談件数は右肩上で伸びており67万件を突破しています

また有料会員数も右肩上がりで伸びており約14万人ほどの課金ユーザーを持っています。

弁護士とのマッチングで伸ばしていくだけでなくストック収入である有料会員ビジネスをここまで伸ばしてきているのは強いビジネスと言えます。

 

弁護士側の数値も右肩上がりで増加

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会員登録弁護士数も右肩上がりで伸びており、なおかつ弁護士側の有料会員登録者数も右肩上で伸びてきています。

 

なので弁護士ドットコムに関しては基本的な事業 KPI は右肩上がりで全て推移してきており、安定的な収益を生み出す手堅い事業に仕上がってきていますね。

 

新事業クラウドサインとは?

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Web 上で契約締結できるサービス「クラウドサイン」に関してですが,

導入メリットとしては以下の3つが挙げられています。

  1. 契約締結作業のスピードアップ
  2. そもそもの郵送代インク代印紙代などのコスト削減
  3. 業務の透明性向上によるコンプライアンス強化

 

確かに契約締結作業はものすごく時間がかかり修正してまた郵送して印紙してなどを繰り返すとコストも高いです。

 

ほとんど同じようなサービスで米国で上場しているDocusignという会社に関しては、このビジネスだけで売上高は年間で500億以上ほどあり時価総額に関しては8000億ほどもあるような会社で今も常に伸び続けています。

 

ものすごい勢いで導入企業社数が増加

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クラウドサインの導入企業者数はものすごい勢いで伸びておりなんと決算発表時の7月30日時点では導入企業社数は2.5万企業を突破しています。

累計契約終結件数も31万件を突破しておりいろんな企業がクラウドサインを使って契約作業を行っています。

 

このビジネスの素晴らしいところはネットワーク外部性がきくところだと私は思います。つまりクライアントが使えば使うほどマーケティングに生かされるということです。

 

例えば私の会社がある会社とクラウドサインで契約をすることによってそのある会社はクラウドサインをそこで使うことになり、認知することができます。

なのでクライアントが多くなりクライアントがサービスを使えば使うほどいろんな企業がクラウドサインを知ることになりマーケティング費用をそこまで使うことなく導入企業社数はこれからもどんどん伸びていくことが可能になっています。

 

税理士ドットコムも順調に成長

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税理士ドットコムもまだまだ売上を小さいですが月間サイト訪問者数は右肩上がりで伸び続けており200万人以上が月間で訪れています。

 

ビジネスロイヤーズも順調に成長

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ビジネスロイヤーズは会社法ファイナンスM&Aなどかなり専門的な領域についてコンテンツを発信しているメディアですが、私もたまに見ますがコンテンツの質はかなり高いです。

こちらはニッチなコンテンツなので月間訪問者数は右肩あがりで伸びていますが50万人程度となっております。ただ良質なコンテンツを発信しているので有料会員数は勢いよく伸びてきています。

 

まとめ

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なんと時価総額が1000億円を超えPERは300倍以上ととてつもない期待を市場からされている会社ですが、このメディア事業で今後も安定的に伸ばしていき収益を創出し、その後収益を使ってクラウドサインをもっともっと伸ばしていき有料導入社数を増やしていけるのであればこの時価総額も割に合うと思っています。

 

クラウドサインと同じビジネスをやっているDocusignで時価総額8000億を超えるのでこの事業に加えてメディア事業を持っている弁護士ドットコムはかなり将来性があると私も思っています。