ZOZOSUITは今後どうなるのか?PB事業の進捗が重要な「スタートトゥデイ(3092)」

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こんにちは。今回はいつも話題に上がってくる絶好調の「ZOZOTOWN」を運営しているスタートトゥデイについて書いていきたいと思います。

いやー月に行くとかやばいですね。

 

では2018年7月31日に行われた第1四半期の決算資料を基に考察の方を書いていきたいと思います。

 

ログミーという決算書き起こしメディアで前澤さんがかなり重要なことを発表してたので以下の記事の内容も踏まえて書いていきたいと思います。

logmi.jp

 

スタートトゥデイは「ZOZOTOWN」という日本最大級のファッション通販サイトを運営しています。同社のサイト上には1,100以上のショップが出店しており6,800以上のブランドの取り扱いがあります。

 

まずは業績の方を見ていきましょう

 

ZOZOSUIT投資のため減益だが売上は成長

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商品取扱高売上高はともに約20%ほど成長していますが営業利益の方はマイナス26.4%と増収減益となっております。

同社は「 ZOZOSUIT」 というユーザーそれぞれのサイズに合わせた服を届けるために採寸できるスーツを無料で配布していることによって開発費やマーケティング費などの販管費が膨らんだため減益になっております。

 

ただこの規模になっても商品取扱高や売上などは順調に伸びているのですごいですね。

 

年間購入者数は右肩上がりで推移

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こちらの図を見てみると年間購入者数は右肩上がりで伸びておりアクティブ会員数(過去1年以内に一回以上購入した会員)も右肩上がりで増えていますね。

 

ZOZOSUITの効果があってなのかはわかりませんが、昨年の第3四半期と第4四半期はアクティブ会員数の伸び率は鈍化していたのですがまた戻してきています。

 

商品取扱高は33%成長を予想

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こちらが今年の通期業績の予想になりますが商品取扱高は3600億前年度比で33%成長。売上高は前年度比の約50%成長を見込んでおり営業利益も今回減益となりましたが22%成長の400億を見込んでいます。

 

内訳としては ZOZOTOWN事業で3300億を作り今年から始めたプライベートブランド事業で200億を作り、 BtoB事業で100億作ります。

 

2020年には商品取扱高5000億を予定

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こちらが2020年21年の中期計画の業績予想になりますが2020年には商品取扱高5000億を目指しておりプライベートブランド事業で800億を作るのを見込んでいるそうです。

これからの成長を支えていくためにはこのプライベートブランド事業の進捗次第で全て変わってくると思います。

 

プライベートブランド事業うまくいくのか?

 

決算資料にはプライベートブランド事業について書かれていないのですが実際の決算発表の書き起こしをしているログミーをの記事を見てみると、前田さんがプライベートブランド事業についていろいろ発表してくれています。

 

ゾゾスーツの配布枚数は60万枚ごえ

 

すでに ZOZO スーツは60万枚ほど配布はされており、大量出荷の体制が整ってきたので今は毎日二万枚配布できるような体制に整っているとのことです。

 

7月の初旬に ZOZO ブランドからビジネススーツのセットアップのローンチの発表がありましたがすでに22000点売れておりこれだけでだいたい6億円弱ほどの売り上げになっているそうです。

またこの決算発表が行われたのが7月の31日なので約一ヶ月で既に売上6億ほどを作れているそうです。単純にこれだけで見ても一年間で70億の売り上げになりますね。もちろんローンチ発表で話題になって最初のスタートがいいというのはありますが

 

また今後は長袖Tシャツや女性向けのビジネススーツのセットアップや男性向けの下着や女性向けの下着や靴など様々な商品を発表していくとのことです。

 

同社はマーケティングが上手いのでこういった発表があるたびにどんどん売り上げは伸びていくと思います。

 

ZOZOSUITの可能性

 

こちら私の意見になりますが ZOZO スーツはかなり可能性があるものだと思っています。 間違いなく各個人の身体のサイズって違いますし、SやMサイズだけでは最適化しにくいものだと思います。

またこのデータを取ってることによってこれから商品を提供していくにあたって全然サイズが合わないなどのフィードバックかもちろん返ってくると思いますがすでにデータは取れてあるので改善しやすい体制が作れています。(そもそもそのデータが全く正確じゃないと問題ですが。)

なおかつこの身体のサイズのデータって AmazonGoogleApple でさえも持ってないデータでありそこの巨大企業とデータという観点で被らないというところとサイズのデータって服だけじゃなくてあらゆる領域でいかせると思っております。

 

例えばダイエットであったり健康食品であったりスタートトュデイはその領域のビジネスは考えていないと思いますがサイズのデータはかなり価値のあるものだと思います。

またもしZOZOSUITが最適なサイズの服を提供できるようになれば、どのアパレル会社もオンラインで服を提供する場合はZOZOTOWN経由じゃないと売れないみたいな Apple Storeみたいな現象が起きてもおかしくないと思っています。

なので実際の ZOZOTOWN の服にも ZOZOSUITで採寸したデータを用いて洋服を購入するようになると、出店するブランドもうこれからどんどん増えていくと思います。 他のサイトや実店舗で購入していたユーザーもZOZOTOWN にもっと流れてくるかもしれません。

 

まとめ

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今回の減益発表の影響によって株価の方は1兆5000億ほど一時ありましたが一兆ほどに落ち着いてきております。それでも時価総額の方はここ2年とかで見てみるとめちゃくちゃ伸びて来てますね。

 

SNS 上でちょいちょい ZOZOSUITでのデータを使用して買った服のサイズがあまり合わないみたいな意見があるのでここが本当に改善できるかどうか次第でユーザー満足度は変わってきて売り上げが変わってくるので何とも言えません。

しかし実際にデータを取れているかつ積極的に優秀な人材も採用している姿勢が同社から伺えるので今後はどんどんプロダクトの方もよくなっていきサイズ感もぴったりな服が買えるようになるのではないでしょうか。