通期の営業利益、純利益とも達成!!メディア事業が大幅に成長を牽引している「エイチーム」の通期決算分析

スポンサーリンク

今回は以前アトラエを利確して新しく購入したエイチームの通期決算の発表が終わったので、エイチームを購入した理由も合わせて通期決算の内容をもとに事業分析の方を書いていきたいと思います。

 

エイチームは基本的に3つの事業領域でサービスを展開しています。

  1. エンターテイメント領域
  2. ライフスタイル領域
  3. EC領域

 

ではまず通期決算の発表資料をもとにエイチームの事業分析を書いていきたいと思います。

 

f:id:shokondoio:20180909023008p:plain

 

まず通期決算の内容としては営業利益目標、当期純利益目標を達成しており、かなり好決算だと思います。

 

また今までは1つ目がエンターテイメント事業の数字が資料の中で書かれていたのですが、今回の通期決算を機に売り上げ比率がライフスタイル領域事業がエンターテイメント領域事業を上回ったため1つ目に来ております。

 

今まではゲーム中心の会社でしたが、完全にメディアの会社として今後歩んでいくと思われます。

メディアは売上も利益も成長しており利益はまさかの50%も成長しており、絶好調だと言えますね。

 

各セグメント分析

f:id:shokondoio:20180909023338p:plain

 

各セグメントの事業分析を書いていきたいと思います。まずライフスタイル事業に関してですが、今年に関しては思った以上に伸びています。

 

事業モデルとしては比較サイトを運営しており、ビジネスモデルとしては掲載料または一括請求等による成果報酬に応じて事業会社から受け取るモデルです。

 

この事業モデルは掲載企業が増えれば増えるほどコンテンツはどんどん増えていきます。コンテンツがどんどん増えていくとSEOが上がるのでユーザがどんどんアクセスするようになり、一括請求を行いマネタイズできるといったモデルになっております。

 

なので基本的に売り上げに関しては右肩上がりになりSEOが安定しているので、収益性の高い事業になっております。

 

Q4に関して金融メディアの伸びが縮小したことに関してはちょっと気がかりですが概ね大丈夫だと考えております。

 

f:id:shokondoio:20180909023516p:plain

 

また同社が運営しているQiitaはかなり将来性がある事業だと考えております。

 

Qiitaとはエンジニア向けの知識共有サイトであり、ほとんどのエンジニアは1度はQiitaに訪れたことがあると思います。私ですら調べ物してたら検索に引っかかることが多々あるので。

 

国内のメディアの中で1番エンジニアユーザー数の多いメディアだと思われます。

 

1番人材価値のあるエンジニアをこれだけ強く囲い込めているメディアは今後マネタイズの可能性がものすごくあると思います。

またMicrosoftGithubを約1兆円弱で買ったように、エンジニアを集めていることに関してはこれだけ価値があると考えています。

 

f:id:shokondoio:20180909023724p:plain

 

また新しい比較サイトなどメディアをこれからどんどんローンチしていくので今後もライフスタイル事業は伸びていくと思います。カカクコムなどを見ればわかりますがこのメディア事業に関してはかなり手堅いモデルです。

今の既存のサービスの成長性今後の新規サービスの立ち上がりを考えるとこのメディア事業が同社の成長を支えていくと思います。

 

エンターテイメント領域

f:id:shokondoio:20180909023933p:plain

エンターテイメント領域は既存サービスが緩やかに減少しており新規サービスの方もそこまで立ち上がっていない現状です。今後はゲーム事業はあまり育っていかないのではないかなと思われます。

まあゲーム事業が収益の大半を占めているとゲーム銘柄とみなされて時価総額が低くなるのでこれでいいと思います。

EC領域

f:id:shokondoio:20180909024029p:plain



エイチームは自転車 EC を行っており、今期は約25億程度の売り上げが出ており、 営業利益はマイナス2億ほどになっています来期の予想は売上30億を目標としており営業利益はゼロを目標にしています。

今年の業績としては前年度と比べて約20%ほど成長していますが、今の既存事業を脅かすほどの事業にはならないような気がしてます。

 

まとめ

 

現在時価総額は大体415億ほどとなっておりPERは12倍とかなり割安な価格になっています。今後はどんどんメディアが成長していくにあたってゲーム銘柄ではなくてメディア銘柄になっていけば将来性が期待されPERの方も上がっていくので時価総額もどんどん伸びていくと考えています。

 

メディア企業であるカカクコムやイトクロなどと比べると圧倒的にPERが低く評価されてるので、私は購入に至りました。

 

また今回の通期決算は今期の業績自体は良かったのですが、ゲーム事業が減益が予想され、メディア事業は手堅く収益が積み上げていくモデルなので来期の通期予想は減収減益を業績予想として発表したため今後は一旦株価が下がっていくと思われます。

 

今回株式投資として学んだ点は、通期決算は決算の業績だけが重要ではなくて、来期の業績予想もかなり重要になってくるためそれを踏まえて株式は通期決算の前で買うべきだと思いました。

 

ただ長期的には上がっていくと考えているため、スタンスとしては長期保有を前提に保有をしていきたいと思います。